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 日中首脳会談で中国産トキ2羽の日本への提供が決まり、環境省は提供方法について「贈呈ではなく貸与」と11日までの朝日新聞の取材に答えた。過去には貸与であっても、生まれたひなの所有権が日本に帰属するケースもある。今回の扱いがどうなるか、関係者は注目している。

 同省によると、これまでに中国から提供されたトキは8羽。方法は「贈呈」「貸与」「借り受け(繁殖できずに返還)」に分類される。1998年の友友(ヨウヨウ)と洋洋(ヤンヤン)の2羽は贈呈、3羽は貸与、3羽は借り受けだ。

 これまで貸与されたトキは、生まれたひなの帰属は日中交互に発生すると覚書で決められている。2000年の雌の美美(メイメイ)、雌の溢水(イーシュイ)の場合、生まれたひなの順番が奇数なら中国、偶数なら日本に帰属している。

 人工繁殖で増えれば、日本だけ…

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