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 三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)と三井住友FGが、将来の現金自動出入機(ATM)の共通化の検討に入ったことが11日、わかった。超低金利で国内事業のコスト削減が課題になっており、共通化でATMの維持費や現金輸送費を減らす狙いがある。

 今後2社で話し合いを進める。ATMの仕様や手数料の分配の仕方など詳細を詰める。ATMで納税できる新機能も加えることが検討されており、一部の地域で実証実験を始める案もあるという。

 みずほFGは当面はグループ内での新システムへの移行作業を優先させるが、今後ATMの共通化に加わる可能性がある。

 3メガバンクは別々にATMを開発、設置してきた。ただコスト削減は喫緊の課題で、昨春以降、各社はそろって人員規模の縮小や店舗削減などの構造改革を打ち出してきた。ATMも共通化できればさらに経費削減につながる。

 ただ既存のATMの扱いや、3行で異なる通帳の仕様をどのように共通化させるかなど、課題も多い。「共通化するためのコストも大きい」(大手行幹部)などの声も出ている。(福山亜希)

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