【動画】米長邦雄さんが通った奈良・唐招提寺=佐藤圭司撮影
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 唐招提寺は、ゆかりの著名人が揮毫(きごう)し、奉納した宝扇(ほうせん、ハート形のうちわ)のうち約130人分の扇面を毎年、屛風(びょうぶ)にしている。米長邦雄の揮毫も寺で生き続ける。将棋の名棋士と古都・奈良の名刹(めいさつ)は、不思議なエピソードで結びついている。

 話は1992年にさかのぼる。米長は唐招提寺の鑑真和上坐像(がんじんわじょうざぞう、国宝)の前に座った。

 米長が自著「運を育てる」で「最も尊敬する人物」と記した鑑真和上(688~763)は中国唐代の高僧。遣唐使船で唐を訪れた日本の留学僧から招請を受け、渡日を決意したが、渡航を5回試みて失敗。視力を失ったが、6回目で日本の地を踏んだ。12年がかりで目標を達成した「不屈の人」だ。

 そのころ米長は、多くのタイト…

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