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 政府の不祥事で国会は混乱しているが、自民、公明両党は今国会(6月20日まで)でIR実施法案を成立させる方針だ。そんな中、弁護士らが12日、名古屋市で法案の問題点やギャンブル依存症について考える集会を開いた。

 愛知県弁護士会が主催し、約100人が参加した。日本弁護士連合会のワーキンググループ座長の新里宏二弁護士は「連続する7日間で3回、28日間で10回」とする法案の入場制限について「ここまで通えば依存症だ」と指摘。静岡大の鳥畑与一教授は「客を依存症にしてもうけるビジネスモデルだ。そんな危険な道を選びますか」と呼びかけた。

 カジノで約1千万円を失ったという50代の男性も登壇。「ディズニーに行く気分で行ったら、カジノにはまる危険があるので、ないほうがいい」と語った。(仲程雄平)