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 インドネシア第2の都市スラバヤの警察施設前で14日午前8時50分(日本時間同10時50分)ごろ爆発があり、警察当局によると、警察官ら計10人が負傷した。スラバヤでは13日にも、三つのキリスト教会で連続して自爆テロがあったばかりで、警察は関連したテロとみて調べている。

 警察が公表した監視カメラの映像によると、警察施設の門に2人乗りのバイクが近づき、警察官に制止された直後に爆発が起きた。警察官4人と市民6人が巻き込まれたという。

 一方、教会を狙った13日のテロ事件について警察当局は、実行した一家6人が最近までシリアに滞在していたことを明らかにした。一家が現地で過激派組織「イスラム国」(IS)と接触していたとみる地元メディアの報道もある。

 記者会見したティト・カルナビアン国家警察長官によると、インドネシアからシリアに渡航した約1100人のうち、約100人が死亡し、約500人が今も現地にとどまっている。すでに帰国した約500人の中に、今回の一家が含まれていた。警察は一家の身元や渡航歴を事件前に把握していたが、インドネシアのテロに関する法律に違反していなかったため、未然に防ぐことができなかったと説明している。

 このテロで死亡した人の数は8人になったという。(スラバヤ=野上英文

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