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 東日本での販売が昨年、中止され、ネット上などで話題になった明治ホールディングスのスナック菓子「カール」。東日本のスーパーなどでは一時的な「特需」もあったが、最終的に2018年3月期のカールの売り上げは前年より約10%減少。全体の売上高は1兆2408億円と0.1%減った。

 カールは1990年代をピークに売り上げが減少。昨年9月、生産を松山工場だけに絞り、西日本の地域限定商品にした。今も、ファンから「(東日本でも)復活させてほしい」との声が届くが、再び東日本で販売する予定はないという。同社は「プレミアムなチョコレートなどの販売に力を入れ」(広報)、カールに代わる新たな人気商品を育てようと狙う。(長橋亮文)