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 トヨタ自動車の2018年3月期の役員賞与の1人平均が、前年より7割多い2億400万円になることが14日分かった。純利益が過去最高となった好業績を反映させたほか、異業種を含めた競争相手の水準を意識して引き上げた。

 6月に開く定時株主総会の招集通知に載せた。役員賞与の対象者は豊田章男社長やディディエ・ルロワ副社長ら6人で、前年より2人減るが、総額は12億2400万円と3割増える。

 3人の退任者を含む取締役12人(うち社外取締役3人)は総額6億9200万円の役員報酬も受け取る。こちらは人数は変わらず、額は7・2%減った。

 トヨタは17年の株主総会で、役員報酬・賞与の総額上限を40億円とし、この範囲内で取締役会で決めることにした。このルールに基づき、賞与額は9日の取締役会で決めた。報酬と合わせた総支給額は19億1700万円になる。