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 中国のスマートフォンメーカー小米科技(シャオミー)が、インドのスマホ市場でシェア首位に躍り出た。進出から3年余り、安価な割に高性能な端末で人気を集めてきた。本国では一時の勢いから陰りがみえていたが、過去の成功にとらわれない改革で復活しつつある。二つの新興大国を制する異形のメーカーを目指す。

 「INDIA’S No.1」。小米でインド事業を率いるマヌ・クマール・ジェイン氏(37)のツイッターを開くと、大きな文字が目に飛び込む。調査会社米IDCによると、インドのスマホ市場で、小米は2017年7~9月期に韓国サムスン電子に並び、10~12月期に単独トップに。18年1~3月期も30・3%で、サムスン(25・1%)を抑えて首位を維持した。

 クマール氏は小米インドの最初の現地採用社員だ。衣類のネット販売サイトを共同で立ち上げた後、小米のインド進出に合わせて14年に転職。インド重視の戦略から小米本社の副総裁でもある。

 小米のシェアがインドで伸びた原動力は、安価な割に高性能なスマホのネット販売だ。ニューデリーに店を持つラジェシュ・サチイデバさん(38)は「同じメモリー容量なら価格はサムスンの端末より2割以上安く、米アップルのiPhoneの半額程度。もちが長い充電池の容量も魅力だ」と売り込む。

 小米は7割を占めるネット販売とともに実店舗での販売も強化。日本円で2万5千円以下の低価格シリーズ「紅米(Redmi)」が庶民の支持を集めている。それは小米が本国で成功を収めたビジネスモデルでもあった。

■ネット販売路線…

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