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 日本アメリカンフットボール協会の国吉誠会長は15日、スポーツ庁を訪れ、日大と関学大の定期戦(6日、東京)で、日大の守備選手が関学大の選手に重大な反則行為となるタックルを浴びせて負傷させた問題について謝罪し、反則行為となった事案を報告した。

 競技の統括団体である協会が、この問題でスポーツ庁に直接報告するのは初めて。国吉会長は、日大が所属する関東学生連盟が規律委員会を設置して調査を始めていることや、協会としても再発防止策を同連盟と一緒に進めていくことなどを説明した。

 面会後、国吉会長は反則行為のタックルについて「あってはならないプレー」とし、「重大ごととして関東学生連盟の理事会や規律委員会の推移を厳しくみている」と語った。

 また、日大の監督の指示があったかについては「日本協会は(調査などをする)直接の立場にないが、(関東学生連盟の)規律委で監督さんの事情を伺うと聞いている」と話した。

 6日の日大―関学大の定期戦では、日大の守備選手が、パスを投げ終えた関学大のクオーターバック(QB)に背後からタックル。QBはそのプレーで負傷退場した。連盟は10日、守備選手に対して対外試合の出場禁止処分を下し、内田正人監督を厳重注意処分とした。関学大は10日付で日大に、反則行為についての見解と謝罪を求める抗議文書を送付し、16日までの回答を求めている。

 また、日本オリンピック委員会(JOC)の平岡英介専務理事は15日、各競技団体の強化担当者を集めた会議の冒頭で、改めてルール順守を呼びかけた。(榊原一生)