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【1997年3月16日朝刊】

 世界最速の時速三〇〇キロで営業運転するJR西日本の新型「のぞみ」(500系)が二十二日、山陽新幹線にデビューし、新大阪―博多間を、いまの「のぞみ」(300系)より十五分早い二時間十七分で結ぶ。沿線で催されている一般試乗会の申し込みは平均百八十倍の競争率、始発列車の指定席も発売後二分で完売し、評判も上々。同社は、阪神大震災で航空機に移った利用客を奪い返す切り札として期待する。しかし、震災をきっかけに進められている高架橋の補強工事など、安全対策に課題が残っている。

 広島駅で十五日にあった試乗会には、約八百人が参加、広島―博多間を一往復した。出発から二十三分後、徳山駅を過ぎて間もなく「ただいま時速三〇〇キロに到達しました」とアナウンスが流れると、車内から歓声と拍手が上がった。有給休暇を取って夫婦で乗車した広島市の会社員、深野信幸さん(五九)は「外の風景を見ただけで、速さの違いが分かる。車内の造りも丸みがあって座席の色も落ち着いていて、ソフトな感じだ」と満足そうだった。

 500系の先頭車両は、細長く…

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