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 「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は15日、「カメラのキタムラ」で知られる写真専門チェーンのキタムラを、株式公開買い付け(TOB)で完全子会社化すると発表した。ネット事業と店舗の連携を強め、収益力強化をめざす。

 CCCは現在、キタムラの発行済み株式総数の約29%を保有する筆頭株主。子会社を通じて全株取得をめざす。16日から6月26日にかけ、15日の終値を約20%上回る1株あたり1230円で買い付ける。総額は約180億円になる見通し。キタムラの経営陣はTOBに賛同している。

 キタムラは主力の写真プリントが減り、カメラやスマートフォンの販売も停滞。15日に発表した2018年3月期決算は、売上高が前年比10・2%減の1268億円だった。純損益は17億円の黒字(前期は19億円の赤字)に転換した。

 2017年2月から全国で不採算店舗の閉鎖を進め、同年9月時点の店舗数は約1200店だった。(長橋亮文)

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