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 劇作家・鄭義信(チョンウィシン)の脚本による舞台「リバウンド」が18~20日、神戸アートビレッジセンター(神戸市兵庫区新開地5丁目)のKAVCホールで上演される。自称「関西のおばちゃん」という俳優3人のラブコールに応え、鄭が今作では初めて演出も担当する。

 一緒にビッグになる夢を抱く女性コーラスグループ3人の物語。約20年の時を経て、それぞれ問題を抱えながらクリスマスイブを過ごす――という内容で、初演は2010年だ。

 出演は姫路、神戸、大阪と、それぞれ異なる地域で活動する小林みね子、はせなかりえ、小安展子のベテラン3人。14年に別の舞台で共演して意気投合し、その際、鄭に今作への出演と演出を熱望したところ、「4年後なら」と約束を取り付けた。ただ、条件は「歌と踊りはよろしく」。3人は実行委員会を結成し、4年間にわたってライブ活動などに取り組み、チームワークを培ってきた。

 鄭は兵庫県姫路市出身。4月の稽古初日、「配役はこれから決める。地名やセリフも関西風に変えるかも」と、柔軟な姿勢を見せた。さて本番の舞台は?

 開演は18日が午後2時、同7時半、19日が同5時、20日は同2時。4千円。同センター(078・512・5500)。(高宮正尚)