[PR]

 毎日欠かさず絵手紙を描き続け、18日に1万日を迎えた。山形県長井市の元郵便局員、吉野健太郎さん(69)。「絵手紙はライフワーク。描けるうちは描くんだべな」と笑った。

 18日朝、朝食を終えた吉野さんは書斎の机で、はがき大のスケッチブックに向かった。黒のドローイングペンで輪郭を描き、水彩で色をつける。20分ほどかけて、庭の畑で昨日採ったハルシメジを描いた。「気付かずにいましたが、今年も梅の木の下にいつものように発生し一安心」と書き入れた。

 スケッチブックの各ページにはすでに62円の切手を貼っている。この日の1枚は、19日に自宅の向かいのポストに投函(とうかん)する予定だ。

 描き始めたきっかけは1990年、人事異動で単身赴任の話が出たことだった。体調が思わしくない両親を自宅に残していいのかと、家族から反対された。近況を知らせる手段として同僚が家族に「絵手紙」を出していたことを思い出した。心配しないよう、両親に宛てて絵手紙を描こうと考えた。

 春の異動を前に、練習のつもり…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら