[PR]

 外見からわかりにくい障害があることや妊娠初期であることなどをまわりに知らせ、街や電車内で適切な配慮を受けやすくする「ヘルプマーク」を三田市は6月から無料で配る。災害時だけでなく平時も有効とされ、かばんなどに付けて携行してもらう。「ヘルプカード」も同時に配り、「助け合える心優しいまち」をめざす。

 ヘルプマークはストラップ付き。赤い下地に白い十字とハートマークをあしらったデザインで、非常時に求めたい対応などを記したシールを貼ることもできる。ヘルプカードは「助けてもらいたいこと」「病名・処方薬・アレルギーなど注意すること」を書き、身につける。

 市は利用者として、障害者のほか、認知症の人、日本語に不慣れな人ら約5600人を想定。市福祉総務課、総合福祉保健センター、各市民センターなどに今月末までに備え、希望者に配布する。

 市危機管理課の担当者は「マークを付けた人が困っている様子があれば、声をかけ、できる範囲で配慮や支援をしてもらえれば」と話す。

 ヘルプマークは東京都が2012年に導入し、全国に広がっている。

<アピタル:ニュース・フォーカス・その他>

http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(藤井匠)