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 来秋のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会に向けて今年8月末に完成予定の埼玉県営熊谷ラグビー場が17日、報道陣に公開された。

 スタンドの座席数は2万4千席。旧バックスタンドを増築し、投光器を設置した大屋根をつけて、新たなメインスタンドにした。10人が観戦できる個室8室や170席のVIP席、VIPラウンジなどの施設が設けられる。ピッチ上のプレーなどを映し出す大型映像装置、2基の照明灯、4室の選手用ロッカールーム、クッション性や回復力に優れた芝など、すべてが一新される。工事の進捗(しんちょく)率は約90%だという。

 県公園スタジアム課の担当者は「ピッチに近い客席にするなど、臨場感あふれるスタジアムのつくりになっている。多くの人に試合を観戦してもらい、ラグビーの楽しさを感じてもらいたい」と話した。

 9月1日の全国高校ラグビー埼玉県予選の開会式を同ラグビー場で行うほか、10月20日のトップリーグのパナソニック対キヤノンの試合がこけら落としとなる。(田中正一)