【動画】博多鋏(ばさみ)の職人、高柳晴一さん。リハビリを兼ねて植木鋏を打つ=渡辺純子撮影
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 700年の歴史を持ち、その美しさと切れ味で海外にもファンがいる福岡市の伝統工芸「博多鋏(ばさみ)」。いま作れるのは1人だけだ。ただ、その技が途絶しかねない状況にある。

 博多駅から歩いて15分ほど。ビルの谷間に小さな工房がある。高柳晴一(せいいち)さん(68)が、炎がゆらめく鍛冶(かじ)場で地金の棒と鋼を熱し、慎重にたたいていた。

 博多鋏は刀づくりと同じ技法を使う。地金に鋼を付け、たたいては何度も研ぎ、焼きを入れる。そうしてできた左右対称な2本を組み合わせる。作れるのは1日2本が限界。一つ8千円するが、研げば3代にわたって切れ味を保つ。何よりも美しい。

 「地金が一生懸命、左右対称に…

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