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 囲碁七大タイトルの一つ、第43期碁聖戦(新聞囲碁連盟主催)の挑戦者決定戦が17日に東京・市ケ谷の日本棋院で打たれ、許家元(きょ・かげん)七段(20)が本木克弥八段(22)に白番中押し勝ちし、井山裕太碁聖・七冠への初挑戦を決めた。

 許は台湾出身。一力遼八段らとともに井山を追う若手の先頭グループに位置づけられる実力者だが、これまで七大タイトル挑戦はなく、挑戦権獲得は今回が初めて。今年に入って国内棋戦は本局を含め17戦全勝と絶好調だ。「井山先生は七冠を独占しとても強いですが、1個くらいタイトルを譲ってもらえれば。自分らしく精いっぱい打ちたい」と話した。

 井山との碁聖戦五番勝負は6月23日、金沢市で第1局が打たれ、開幕する。(大出公二)