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漫画家・美内すずえさん 

 普段は地味で平凡だが、一度演技に入ると天賦の才を発揮する「ガラスの仮面」の主人公、北島マヤの物語は、42年にわたり読者の心をわしづかみにしてきた。漫画家になって半世紀。ずっと心に残っているのは、幼いころの母親の一言だ。

 幼稚園で字が読めるようになると、貸本屋に通い始めた。貸本漫画の全盛期で、小学生になると、放課後は店をはしごして、手塚治虫作品などを読みあさった。漫画本を写真のように記憶して、授業中は頭の中のページをめくって楽しんだ。

 一方で漫画は「悪書」とされた時代。寛容だった母も、貸本屋から高額のツケが届くようになると禁止した。どうしたら読めるのか。「自分で描いて読めばいいんだ」と思い立った。10歳ごろのことだ。

 最初の作品はノート1冊に描い…

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