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 産業廃棄物の撤去を終えたとしていた豊島(土庄町)で今年に入って産廃が相次いで見つかった問題で、県は18日、4月から実施した掘削調査を終えたと発表した。確認された産廃は計約610トンになった。すべて処分地内で保管しており、県は、島外で処理する方法を検討している。

 豊島では、地下水浄化対策で掘削した部分から1月に約85トン、2月に約30トンの汚泥が見つかった。住民から要望もあり、県は、産廃の有無を改めて調べるため、4月から処分地約6・9ヘクタールのうち、これまでに掘削されていない約1・6ヘクタールを調査。県廃棄物対策課によると、この日までに5カ所からさらに計約495トンの汚泥や金属塊が見つかった。

 地下水対策との関連で掘削できていない約850平方メートルについては、対策の進展に応じて調査時期を検討する。