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 百貨店を華やかに彩る案内係の制服。時代によってデザインや色使いが変わってゆく様子を紹介する「松坂屋の華たち 顧客案内係夏の装い」が、名古屋・栄の松坂屋名古屋店で開かれている。

 松坂屋は、1918(大正7)年に日本で最初に制服を導入した百貨店。初めての制服は、縦じまの木綿の和服にモスリンの帯という格好だった。昭和の初期には洋服に移行。夏服と冬服があり、1、2年ごとにデザインを変えてきた。

 今回展示しているのは、91~2008年に着用されていた夏服7着だ。91年の制服は、白い大きな襟が特徴のネイビーブルーのワンピース。バブル経済期を思わせる、大きなバックルのついた太いベルトが特徴だ。一方、02年の制服は、ベージュのテーラードジャケットを中心としたシックな装いになっている。

 デザインは主に、海外ブランドのニナ・リッチ社や、ギ・ラロッシュ社が手がけてきた。デザインだけでなく、スカートにプリーツやスリットを採用し、動きやすさも重視している。

 会場には、平成に入ってからの夏服18点の写真も展示している。ワンピースからジャケット姿への変遷や、ピンクやミントグリーンをはじめ、多彩な色使いの違いも見てとれる。

 展示は8月28日まで。午前10時~午後7時半。問い合わせは松坂屋名古屋店(052・251・1111)へ。(山本知佳)