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 ベトナム料理作りを通してベトナム人と交流する催しが20日、松江市西川津町の市国際交流会館であり、市民15人がベトナム人講師の指導を受けながら、麺料理のフォーガや生春巻きに挑んだ。

 市国際観光課主催の文化紹介講座の一環。島根大学2年生のグェン・ホァ・ビンさん(23)、主婦のブイティー・フエン・リンさん(38)、電機会社勤務のファム・テイ・フオン・タオさん(23)の3人が講師を務めた。

 フォーガは米の麺を使う。鶏ガラからスープを取る本格的な調理法で、大鍋に鶏ガラ、ショウガ、タマネギ、八角(中華料理の香辛料)などを入れて煮込むと、部屋いっぱいに独特の香りが漂った。生春巻きも、つけるタレが本場仕立てで、ナンプラー(魚醬〈ぎょしょう〉)をたっぷり使い、レモン、ニンニク、唐辛子などを合わせて仕上げた。

 料理を全員で味わった後、グェンさんが動画でベトナムの生活を紹介。首都ハノイはバイクや車が多いが「歩行者は道路を渡る時は怖がらないでスピードを変えずに渡らないと、逆に危ない」とアドバイス。最後にブイティーさんが「一生懸命作ってくれたのでおいしい料理が出来ました」と言うと、参加者から拍手が起きた。(奥平真也)