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 京都の7大学が、高齢運転者の交通事故を防ぐ企画に取り組みだした。上京区の府警本部で20日、学生ら35人を前に説明会が開かれた。11月に発表会があり、いいアイデアがあれば府警が実現をめざす。

 府警交通企画課によると、府内では昨年、交通事故で66人が亡くなり、うち6割超の41人が65歳以上の高齢者だった。死亡した高齢者のうち14人は車の運転中だった。柔軟な発想ができる学生からアイデアを募り、高齢運転者の事故防止策を練ることにした。

 参加するのは、京都工芸繊維大、京都橘大、京都府立大、京都文教大、同志社大、福知山公立大、龍谷大。計8チームがゼミ単位で参加する。説明を聞いた京都橘大3年の倉谷沙織さん(20)は「93歳の祖父は8年前に免許を返納し、『タクシー代がかかる』と漏らしている。自治体の支援を広められるような企画を考えたい」と話した。(白見はる菜)