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 知らないうちに飲まされて性暴力に悪用される睡眠薬などの「デートレイプドラッグ」。それらが夫婦などパートナーへの暴力(DV)に使われることもある。家庭内の性暴力は犯罪との認識が薄く、他人に相談しづらいため、表面化するケースはまだまだ少ない。

 昨年11月下旬、関西地方の家庭裁判所で50代の夫婦の離婚訴訟判決があった。家裁は、夫が飲食物に睡眠薬を混入して妻に意識障害を生じさせ、わいせつ行為をしたり裸の写真を撮影したりして婚姻関係が破綻(はたん)したと判断。夫に慰謝料など330万円の支払いを命じた。夫は控訴せず、判決が確定した。

 妻の陳述書や尋問調書によると、5年前、自宅で夫が作ったハンバーグを食べたところ、あまりの苦さに吐きだした。ハンバーグを割るとタマネギや肉が青い。

 「毒物か何か入れられている」。恐怖を感じ、警察に相談した。

相談窓口
性犯罪被害の相談窓口として、警察の全国共通ダイヤル「#8103」や、SACHICOをはじめとする全国のワンストップ支援センターなどがある

 警察からは、ハンバーグから睡…

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