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 茨城県つくば市の国立科学博物館「筑波実験植物園」で、初の高山植物展が始まった。ヒマラヤに咲く青いケシから、絶滅の危機にある日本の高山種まで、見る機会の少ない約100種類を冷房が利いた温室内に展示した。このうち約40種が、可憐(かれん)な花を咲かせている。

 同植物園の村井良徳(よしのり)研究員によると、高山植物の多くは寒冷な北方から氷河期に日本列島に南下してきたもの。その後の気温上昇で主に標高2千メートル前後以上の山岳地域に生き残った。近年の地球温暖化で生息域が狭まると同時に、温暖化で鹿などが高山に進出して食害が拡大している。人間による不法採取もあり、危機的な状況にあるという。

 温室内には、欧州の高山植物「エーデルワイス」の仲間の「ハヤチネウスユキソウ」が白い花を咲かせていた。岩手県・早池峰(はやちね)山の岩場に生息する絶滅危惧種だ。絶滅が心配されるラン科の「キバナノアツモリソウ」の花もあった。

 「ヒマラヤの青いケシ」として…

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