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 大分大学医学部に通うプロのムエタイ選手・岡田将人さん(25)が、6月3日に東京都である大会で、空位の日本ウエルター級王座決定戦に出場する。岡田さんは21日、大分市役所を訪れ、佐藤樹一郎市長に「必ずベルトを持って帰ります」と誓った。

 大分市出身で、幼い頃から格闘技が好きだった。大分上野丘高校を卒業後、2年間アルバイトをしてためた資金でタイに渡った。約1年間、ムエタイのジムで鍛えられて帰国し、別府市のジムでトレーニングを続けた。

 並行して、中学生のころ亡くなった医師だった父の背中を追いかけ、23歳で大分大医学部に入学。現在は医学科3年生として勉学に励むかたわら、ムエタイ選手として活躍している。現在日本ウエルター級1位で、3日の王座決定戦はベテラン選手と戦う。

 佐藤市長は「文武両道で頑張っている。ぜひ素晴らしい試合を見せて欲しい」と激励。岡田さんは「相手選手はベテランだが、練習してきたことを試合で出せれば勝てる」と意気込んでいた。(前田朱莉亜)