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 大阪府能勢町の水田で20日、日朝友好を目的とした田植えがあった。南大阪朝鮮初級学校(大阪市住之江区)の子どもたちが、カエルやオタマジャクシに歓声を上げながら、泥まみれになった。

 日朝の国交正常化を願う市民団体「平和の糧」のメンバーらに教わりながら苗を植えたのは、3年生で8歳のコ・リアさん、ホ・ハリョンさん、キム・ヨンギさん、2年生のキム・レインさん(7)、年長組のホ・セリョンさん(5)。

 水着姿で水田に飛びこんだホ・ハリョンさんは「いっぱいこけた。泥はぬるぬるしとった」。キム・レインさんも「泥んこまみれになって楽しかった」。

 「平和の糧」と朝鮮総連西大阪支部の共催で、22回目の伝統行事。「平和の糧」共同代表の伊関要さん(59)=大阪市西成区=は「南北首脳会談で平和の光が見えてきた。秋には友好の実りを刈りとりたい」と話した。収穫米は朝鮮学校で使われる。(下地毅)