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 福岡県那珂川町に93歳の「小学生」がいる。町立岩戸小5年1組の阿南(あなん)重継さん。町の町民聴講生制度を使って4月からほぼ毎日登校し、児童と机を並べている。

 5月中旬の木曜日。阿南さんは3階の教室で算数の授業を受けていた。

 「(イ)の直方体と(ウ)の立方体のかさはどちらがどれだけ大きいですか」

 机に向かい、1辺1センチの立方体のブロックをいくつも使って答えを出す。同級生の質問に丁寧に答え、答え合わせではひときわ大きな声を出す。授業が終わると子どもたちとハイタッチ。「さようなら~」という声に見送られ、教室に向かって一礼。自宅まで片道2キロを歩いて帰った。

 同級生の熊原太郎くん(10)は「いつも僕らの質問に答えてくれるし、元気で頭が良い。阿南さんは本当にすごい」としみじみ。福島隆幸校長(54)も「いくつになっても学ぼうという姿勢は子どもたちの刺激になっている」と話す。

 阿南さんは熊本・阿蘇の出身。…

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