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 地中海沿岸の芸術や歴史の研究者が集まる第42回地中海学会大会が6月9~10日に和歌山県新宮市で開かれる。熊野の地の文化を研究する国際熊野学会との共催で、熊野三山協議会などが後援する。聖地・巡礼地を有し、海と密接につながっている地中海・熊野両地域の文化の共通性や差異を探るのがテーマになる。一般の聴講もできる。

 地中海学会は1977年の設立で、会員はヨーロッパや中東、北アフリカにおける美術史や建築史、考古学の国内研究者ら約600人。研究対象エリアにはローマ(イタリア)、サンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン)、エルサレムといった聖地がある。これまで主に国内各地の大学で開いてきた年次大会を新宮市で開くことにした理由を、実行委員長の秋山聰・東京大学教授(美術史)は「国内の聖地に目を向けることで、会員各自の研究にプラスになると考えた」と話す。

 会場は新宮市福祉センター(市役所前)で、9日午後2時開会。同日は林雅彦・明治大学名誉教授による記念講演「熊野の魅力」(同2時15分)のほか、高木亮英・青岸渡寺副住職や西洋美術史・西アジア史の研究者らがパネリストを務める地中海トーキング「世界の中の熊野」(同3時半)がある。

 翌10日は古代小麦、聖地風景…

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