第三者委員長「スルガ銀社長の覚悟感じた」 融資問題で

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聞き手・藤田知也
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 シェアハウス融資で不正問題を起こしたスルガ銀行静岡県沼津市)の第三者委員会の中村直人委員長(弁護士)が22日、朝日新聞の取材に応じた。主なやりとりは次の通り。

 ――委員長就任の要請はいつあったのですか。

 「委員会設置前日の今月14日、スルガ銀の米山明広社長が訪ねてきて『お願いしたい』と頼まれた。『やるなら日弁連方式で公正にやらないと意味がないが、それでいいか』と聞くと、『もちろん』と言われた。本気できれいにして再生したい、そのために徹底的にやってほしいという覚悟が感じられたので、引き受けることにした」

 ――「日弁連方式」とは。

 「スルガ銀は社内調査の一環で危機管理委をつくったが、顧問弁護士もメンバーで、報告書は公表されない。日弁連方式は、調査の範囲や手法、報告書の中身まで、委員会の権限で進める。独立性が高く、依頼者がコントロールできない仕組みで、世の中の信用を得やすく、改善策や企業の再出発にもつなげやすい」

 ――スルガ銀の社内調査の評価は。

 「事実認定は不十分なところがあるが、問題点はかなり踏み込んで評価した印象だ。ただ我々は真っ白な状態で調べ、問題点をさらに深掘りしたい」

 ――第三者委では何を調べま…

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