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 東京都は、6月15日から築地市場(東京都中央区)の一般の見学開始時間を午前10時から11時に変更すると22日発表した。豊洲市場(江東区)への移転に伴い、10月に閉場することから、観光目的などの見学者が増えており、混乱を避けるためという。

 築地市場の水産と青果の仲卸売り場は現在、午前10時から自由に見学できる。都によると、10月11日の豊洲開場が決まった昨年末以降、見学者数が1・5~2倍に増えた。朝から数百人が並ぶこともあるといい、仲卸業者らから「商売に支障が出る」との声があがっているという。買い付けに来る業者らの出入りが落ち着く午前11時に見学開始を遅らせる。

 見学は以前は午前9時からだったが、観光客の増加に伴い、2016年7月から午前10時になっていた。マグロ卸売場の見学は、これまで通り午前5時から先着順で受けつけるという。