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 消費者庁は22日、宮崎産地鶏などを売りにした居酒屋「塚田農場」を展開するエー・ピーカンパニー(本社・東京)が、「チキン南蛮」など計3品のメニューで地鶏を使ったような不当な表示をしたとして、景品表示法違反(優良誤認)で同社に再発防止などを求める措置命令を出した。

 同庁によると、同社は2017年4~8月、チキン南蛮や「月見つくね」、「塩つくね」の料理について、実際にはブロイラーなどを使っているにもかかわらず、地鶏を使ったメニューに続いて「逸品」と題したページに掲載していた。メニューの表紙には「地鶏一筋」と記していたことなどから、消費者庁は、地鶏を使っているかのような表示になっていると判断したという。

 同社の担当者によると、すでに若鶏を使用していることがわかる表記に直したといい、「誤解を生じさせかねないメニューだった」などと話した。

 チキン南蛮もつくね串も、硬い食感のある地鶏の肉質ではおいしくないため、若鶏を使っていたという。