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 大相撲の関脇栃ノ心(30)=本名レバニ・ゴルガゼ、ジョージア出身、春日野部屋=の大関昇進が濃厚になった。夏場所10日目の22日、千代大龍を破って10勝目。打ち出し後、昇進を推薦する日本相撲協会審判部の阿武松部長(元関脇益荒雄)が、「決定ではありませんが、濃厚です。盤石の相撲内容ですよ」と話した。

 また阿武松部長は、「相撲だから何があるか分からないですけど、『大関相撲』を取っていると思います。最後まで見て、いずれかのタイミングで(審判部で協議する)」とも話した。今後、審判部内で協議し、八角理事長(元横綱北勝海)に対し臨時理事会の招集を要請するかを決める。了承されれば場所後の30日、臨時理事会と番付編成会議を経て昇進が正式に決まる。

 大関昇進の目安は「直近3場所を三役で33勝」とされる。栃ノ心は初場所を14勝で優勝し、先場所は10勝。初場所が平幕だったが、ここ3場所の安定感に加え、相撲内容の良さも高く評価されていた。