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 中日新聞社(名古屋市)の男性記者が取材先の元暴力団組員に対し、愛知県警広報文の情報を漏洩(ろうえい)していた問題で、同社は22日、記者を停職1カ月とする懲戒処分を決めた。監督責任として、平田浩二・名古屋本社編集局長と寺本政司・同局次長兼社会部長を譴責(けんせき)処分とする。いずれの処分も6月1日付。

 同社によると、男性記者は県警担当をしていた当時、県警が報道機関に向けて発表した事件の広報文を写真に撮り、取材先の元暴力団組員の男にSNSを通じて数回送った。元組員が関与した事件の広報文ではなかったが、容疑者の名前など個人情報が記載されていたという。