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 チョコレートで皿に似顔絵やキャラクターを描くアーティストが北九州市にいる。小倉北区の飲食店で提供するほか、何枚もの皿を使ってパラパラ漫画のように仕立てた動画作品もSNS上で注目を集めている。

 魔女が魔法をかけると、カボチャがスタイリッシュなスポーツカーに変身。怪物が乗り込み、田舎道をスピードを上げて駆け抜けていく――。トヨタ自動車が昨年のハロウィーンに公開した広告動画だ。白い皿にチョコレートで描いた絵を少しずつずらして撮影。計259枚を使った37秒の作品に仕上がった。

 手がけたのはHARUさん(30)。チョコソースで1ミリ以下の細い線を皿に走らせ、綿棒で形を整え、さらに細いところはつまようじで伸ばす。マリリン・モンローやオードリー・ヘプバーンらの肖像画や、有名絵画の模写もお手の物。動画作品では、パラパラ漫画で有名な芸人鉄拳さんを目標に掲げる。

 自営業の両親は忙しく、一人で絵を描くことが好きだった。中学時代には少女漫画を描き続けて夜を明かしたこともしばしば。短大ではファッションデザインを学びながら似顔絵を描くバイトもした。しかし、「絵はあくまで趣味。仕事にとは考えていなかった」。

 チョコアートを始めたきっかけは、現在働く飲食店「パナシェ」のマスター砂川弘輝さん(42)。2013年、砂川さんの「皿に描いてみたら」の一言で、パスタ皿にはバルサミコ酢で、デザートにはチョコソースで、似顔絵やアニメのキャラクターなどを描き始めた。お客さんには大好評で、リクエストも来るようになった。

 下書きは不要で、慣れた絵なら…

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