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 日本水泳連盟は23日、東京都内で記者会見を開き、競泳男子リオデジャネイロ五輪代表の古賀淳也選手(30)=第一三共=がドーピング検査で陽性反応を示したと発表した。国際水泳連盟から暫定的な資格停止処分を受けたため、代表に決まっていた今夏のアジア大会(ジャカルタ)への派遣は取り消される。

 競泳の日本代表で禁止物質の陽性反応が出るのは初めて。3月2日の検査で筋肉増強効果のある禁止物質が検出されたという。古賀選手は23日の記者会見で「意図的にとったことは一切ない」と話し、摂取したサプリメントに禁止物質が混入していた可能性があると説明した。国際水連の聞き取り調査を経て、正式に処分が決まる。

 古賀選手は世界選手権の背泳ぎで2009年に100メートル優勝、50メートル2位、17年に50メートル2位。リオ五輪では400メートルリレーに出場した。(照屋健)

最近2年間の検査で陽性反応が出た主な日本選手の競技と禁止理由

 年 競技 男女 陽性反応を示した物質 主な禁止理由 主な処分内容 

2017 レスリング 男子 クレンブテロールなど 筋肉増強効果 資格停止1年8カ月 

2018 競 泳 男子 1,3-ジメチルブチルアミン 興奮薬 資格停止7カ月 

2018 ボクシング 男子 テストステロン 筋肉増強効果 資格停止6カ月 

2018 フェンシング 女子 プレドニゾロンなど 疲労回復を早める 資格停止1年3カ月 

2018 ショートトラック 男子 アセタゾラミド 利尿や隠蔽(いん・ぺい)作用 暫定的資格停止

2018 競泳 男子 選択的アンドロゲン受容体調節薬 筋肉増強効果 暫定的資格停止 

※時期は処分決定時。ショートトラックと今回の競泳は未確定