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 7月20日に迎えるJR犬飼駅(大分県豊後大野市犬飼町)の開業101年を、「101匹の犬たち」を飾って祝おうと、地元有志らが犬の写真や絵を募集している。2014年から無人駅となり、寂しさを感じている住民らが「地域に活気を呼び込みたい」と企画した。

 駅は1917年開業。周辺地域の学生がバスから乗り継いで大分市内への通学に利用するなど、かつては一定のにぎわいもあった。県出身の漫画家・若杉公徳さんの「デトロイト・メタル・シティ」に、主人公ねぎっちょ(根岸崇一、ヨハネ・クラウザーⅡ世)の郷里の駅として登場。2008年に実写映画化された際にはロケもあり、ファンが訪れる「聖地」にもなっている。

 無人化後は掃除が行き届かないことも。町内で児童館を運営する宇野真理子さん(67)は「駅舎を住民の手で変えていくことはできないだろうか」と思案。駅名にある「犬」と、「101」年からディズニー映画「101匹わんちゃん」を連想して企画を考えた。「しかも今年は戌(いぬ)年。利用しない手はない」

 写真(L判)や絵(A4判以下)の作品に、住所、氏名、年齢、電話番号を添え、JR犬飼駅101周年プロジェクト実行委員会事務局「101匹わんわん絵画・写真大募集」係(〒879・7301 豊後大野市犬飼町犬飼80の2)に郵送する。応募は6月11日(当日消印有効)まで。

 集まった作品は6月16日から7月16日まで駅に展示。駅利用者らに好きな作品に投票してもらう。各種の賞が7月20日に発表され、受賞すれば町内の銘菓などがもらえる。問い合わせは事務局(097・578・1188)へ。(寿柳聡)