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 石川県立美術館の隣に、県文化財保存修復工房がある。どのような修復をするのか、見に行った。

 表具修復室には、野々市市の神社から預かった市指定有形文化財の絵馬額があった。本願寺と織田信長の「石山合戦」を描いたもので、絵の具がひび割れてめくれていた。ほこりを払って膠(にかわ)で絵の具を定着させ、絵が描かれた紙を裏打ちして補強していくという。

 修復にあたるのは、一般財団法人「県文化財保存修復協会」の技術者たちだ。掛け軸やびょうぶ、古文書などの表具担当は13人、漆工芸品担当は2人。表具の3人は協会が人材育成のために採用した職員だが、ほかは表具師や漆芸作家として活動しながら修復を手がける。「現状維持修理」が基本で、欠落した絵の復元や漆の塗り直しはしない。

 引き受けるのは指定文化財や公…

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