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1985年・決勝

 KKコンビとともに1年夏からベンチ入りした192センチ右腕の田口。夏前に箕島(和歌山)とやった練習試合。「第1試合は0―7の完敗」と中村監督は記憶する。「第2試合に田口を投げさせたら2―2の接戦になった。角度があって、いいボールを投げていた」

 大阪大会決勝の桜宮戦で、その「秘密兵器」(監督)を先発に送った。ところが、一回にライナーを右腕に受けて降板することになってしまう。「8対2か7対3で田口が桑田より期待されていたと思う」。同じ投手として入部した安本の印象だ。「だけど、桑田はチャンスをものにした。あっという間にエースになってしまった」

 決勝は3年生左腕の東森修が緊…

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