【動画】1988年のセシールCM=ディノス・セシール提供
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 鼻にかかったフランス語のフレーズ、何て聞こえますか?――衣料品を扱う通販大手ディノス・セシールは、セシールのテレビCMで流しているサウンドロゴについて「空耳実態調査」を実施し、1千人から得た回答をまとめた。「幸せそう」という空耳が、上位に入った。

 このサウンドロゴをあえてカタカナで表記すると「イロッフル・サ・コンフィアンス・エ・ソナムール」。フランス語で「愛と信頼をお届けする」の意味だ。

 このロゴ入りのテレビCMは1983年に流し始めた=写真は当時の企業ロゴから。この年、社名を東洋物産からセシールに変えたのが、きっかけだった。セシールもまた、女神の名前のフランス語読み。ともに洗練されたイメージを狙った。CMは業績の低迷で一時取りやめていたが、昨年5月、23年ぶりに復活させた。

 CMの再開はSNSで話題になった。「なんと言っているのか」「どういう意味か」。空耳調査を20~60代の男女計1千人を対象に今春実施し、その回答と本来の意味を自社のホームページで紹介している。

 対象者には音声を聞いてもらい、九つの選択肢から最も近いと感じた空耳を選んでもらった。その結果、1位は「しもふさ君 幸せそうなのに」。回答者の3割近くを占めた。2位は「自分は幸せそうなムーン」、3位は「篠塚君 幸せそうなの」だった。

 サウンドロゴの認知度も調べた。「聞いたことがある」は4人に3人。40代では9割を超えた。セシールの広報は「気になるCM、と多くの方に長年関心をよせてもらえた。みんなの空耳を楽しんでいただければ」と話す。(高橋末菜)

セシールのサウンドロゴは何て聞こえる?

1位「しもふさ君 幸せそうなのに」(29.5%)

2位「自分は幸せそうなムーン」(21.1%)

3位「篠塚君 幸せそうなの」(16.4%)

4位「イノフサ君 幸せそうなの」(15.2%)

5位「白くまくん 幸せそうなの」(6.3%)

6位「篠塚君 清少納言」(4.3%)

7位「塩、酢をここで混ぜちゃう」(3.5%)

8位「塩草くん 清少納言」(3.5%)

9位「木村君 清少納言」(0.2%)