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 4月に250年ぶりに噴火した硫黄山や活発な火山活動が続く新燃岳などでつくる霧島連山(宮崎・鹿児島県)の地下に、最大で幅15キロ、厚さが5キロ前後におよぶ巨大なマグマだまりがあることが、気象庁気象研究所などの調査でわかった。霧島連山のマグマだまりの規模がわかったのは初めてで、今後、より広い範囲で噴火を警戒する必要があるという。

 気象研と東京大、京都大のチームは、地震波や海岸の波で生じた地面の揺れがマグマを通過する際にわずかに遅くなる性質を利用した、新しい調査手法を霧島連山では初めて実施。37カ所にある地震計の2011年4月から2年9カ月分のデータを精査し、地中の詳細な構造を分析した。

 その結果、マグマだまりは幅10~15キロ、深さ7~十数キロの広範囲に及ぶとみられることがわかったという。えびの高原付近の深さ8キロほどにマグマだまりがあることは知られていたが、詳しい大きさや広がりはわかっていなかった。この結果は5月、千葉市で開かれた地球惑星科学連合大会で発表された。

 マグマだまりから熱の供給を受…

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