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 金融庁が「貯蓄から投資」の流れを進めるなか、既存の証券会社と異なる独立系金融アドバイザー(IFA)が存在感を増している。きめ細かく投資の相談に応じるスタイルで顧客を広げつつある。

 「ファイナンシャルスタンダード」の福田猛代表(39)は、大和証券を経て2012年に独立した。IFAを「家計の医者」になぞらえ、社内の会議では、顧客の望む人生設計を複数のコンサルタントが共有し、投資方針を検討。顧客に納得してもらったうえで投資してもらう。

 IFAは「金融商品仲介業者」として金融庁に登録し、証券外務員の資格を持つ担当者を抱える。個人で業務を行う場合もある。投資助言に加え、株式や投信売買の証券会社への取り次ぎも行う。

 ファイナンシャルスタンダードでは、投資後も顧客のニーズとのずれを修正する。「投機や投資ではなく、資産運用で付加価値を生みたい」(福田氏)。預かり資産は300億円まで増えた。顧客の横浜市の男性(73)は「今のアドバイザーは信頼できる」という。

 「ガイア」の中桐啓貴社長(4…

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