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 北海道稚内市とロシア・サハリン州を結ぶ定期航路「サハリン航路」について、市の第三セクター「北海道サハリン航路」(HSL)は25日、今季の運航を断念することを明らかにした。行政機関の関わりなどロシア側との違いが背景にあり、再開も容易ではないという。航路復活20年を目前に苦渋の決断となった。

 HSLは昨季の運航終了後から共同運航するサハリン州の船舶運航会社「サハリン海洋汽船」(SASCO)と今季の運航計画を協議してきた。今季は6月15日~9月22日の運航を決めていたが、サハリン州政府の支援が決まったのは今月初め。運航に向けた契約期限までに稚内市が予算措置をするのは困難で、双方は24日、運航断念を決断した。

 HSLは今季の運航についてもSASCOに稚内側の事情を説明し、サ州政府に早い支援決定を促すよう再三要望してきたが、かなわなかった。記者会見したHSLの藤田幸洋社長は日ロの行政機関の関わり方の違いなどを理由に挙げ、「痛恨の極み」と語った。

 サハリン航路は、かつて稚泊(…

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