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 西南戦争が終わり、日本の西洋化が進むさなかの1883(明治16)年、九州で初めて、全国でも4番目の図書館が鹿児島県内につくられた。「へき地に図書館を」と設立に奔走した人たちが選んだその場所とは――。

 「へき地中のへき地で、文明の進歩に遅れやすい」「立派な人になるには有益な書物を読むほかないが、一人の力では不可能。有志の協力を得て、書籍館を開設する」。

 83年7月、県に図書館設立の趣意書を提出したのが、幕末の49年に小根占村(現・南大隅町)で生まれた磯長得三という人物だ。83年、私設の図書館「根占書籍館(しょじゃくかん)」を、地元の小学校(現在の南大隅町立神山小)につくった。

 根占書籍館はその後、資金難な…

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