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 自民党の河井克行・党総裁外交特別補佐は24日、米ワシントンのシンクタンクで講演し、「拉致問題の解決に向けて北朝鮮から返事がない限り、日朝国交正常化は必要ない」と述べ、日朝首脳会談を急いで模索する必要はないと主張した。

 トランプ米大統領はこの日、6月12日にシンガポールで予定されていた米朝首脳会談の中止を発表した。河井氏は、米朝間の交渉について、「日本にとって安全保障の脅威である核とミサイルの問題を、米国が取り除いてくれるなら、日本があえて北朝鮮と国交正常化を進めなければならないという要因はない」と語った。

 河井氏は、安倍晋三首相が日朝首脳会談について「焦る必要は全くない」と話したことにも触れ、「日朝会談は一連の外交交渉のなかでも、一番最後にのせるべきだ」と述べた。(ワシントン=土佐茂生)

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