26日、東京都港区の青山葬儀所で営まれた西城秀樹さんの告別式に参列したタレントのコロッケさんは、次のように話した。

 秀樹さんの「ギャランドゥ」(1983年)がヒットしたころに出会いました。僕はまだデビューしたころで、売れるか売れないか分からなかったのですが、芸能界に入って初めて優しく接してくれた人でした。

 「おなかすかないか?」と言って食事に誘ってくれたんです。ふたりきりでビールを飲み、ギョーザを食べましたね。そのとき、「コロッケ、頑張るんだぞ。人気が出ても勘違いだけはするなよ」と言われました。初めてものまねを披露したときには「俺はそんな感じなんかなあ」って言われて……。すいませんって言いました。

 衣装もたくさんいただきました。「これ高いんだぞ」と山本寛斎さん特注の衣装もいただきました。400万~500万円もするステージ衣装でした。何度も使ってきたのでもうボロボロになってしまいましたが、大切に自宅に保管してあります。

 本当に面倒見のいい人で後輩にも周りにも優しい人でした。お客様を大事にする気持ちも学ばせていただきました。横浜のご自宅にも遊びに行きました。「体、気をつけろよ」というんです。ご自身が病気で本当だったら動くことも大変だったのに……。勇気を与えてくれた人でした。

 本当のトップスターでした。でも本当につらすぎます。