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 犯罪捜査や行方不明者の捜索などを手伝う嘱託警察犬を選ぶ県警の審査会が26日、山形県天童市の県総合交通安全センターであった。3年前、トイプードルでは東北で初めて警察犬となったポッキー(オス、7)など26頭が参加。ポッキーはかぎ分けに失敗し、合格できなかった。

 審査は、においから犯人の逃走経路や遺留品を探す「足跡追及」、約100メートル四方の草むらに潜伏した犯人を探し出す「捜索・救助」、事前にかいだにおいと同じにおいの布を五つから選ぶ「臭気選別」の3種目。

 ポッキーはこれまで、3年連続で合格していたが、臭気選別の4回、すべてでかぎ分けに失敗。指導者の阿部良一さん(62)は、「普段通りにやっているように見えたけど、緊張していたんだろう」と残念そうだった。

 県警鑑識課によると、警察犬の出動回数は年々増え、昨年は121件出動。行方不明者の発見に至った例も3件あったという。(宮谷由枝)

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