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 江戸時代から続く「福山鞆の浦弁天島花火大会」が26日夜、福山市鞆町で開かれ、約2千発の花火が港町の夜空を彩った。鞆の浦が日本遺産に認定された直後ということもあり、過去10年で最多の7万3千人(主催者発表)が、早咲きの大輪を観賞しようと訪れた。

 今年のテーマは「祝 日本遺産 日東第一形勝…鞆の浦」。鞆の浦は東西から潮が流れ込むことから流通の要所としても発展し、多様な文化や学問、物資が集まり栄えた。こうした歴史にちなみ、赤や黄、青など色とりどりの花火が打ち上げられた。両親と見に来た男児(5)は「赤色や星形がきれいだった。たのしかった」と話していた。(橋本拓樹)