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 将棋の第3期叡王(えいおう)戦七番勝負(ドワンゴ主催)の第4局が26日、群馬県富岡市の「富岡製糸場」で指され、高見泰地(たいち)六段(24)が金井恒太六段(32)に147手で勝ち、シリーズ成績4連勝で初タイトルとなる「叡王」を獲得、同時に七段に昇段した。

 高見新叡王は横浜市出身、石田和雄九段門下。2011年にプロ四段に昇段し、今回が初めてのタイトル戦だった。終局後、「出るからには(タイトルを)取るつもりで、ずっと過ごしてきた。これからもっと頑張らないといけないなと思います」と話した。

 叡王戦は、棋士とコンピューターソフトが対戦する電王戦の終了に伴い、その出場者を決める棋戦がリニューアル。今期から将棋界で八つ目のタイトル戦になった。段位別の予選と本戦を勝ち抜いた両者が決勝七番勝負で叡王の座を争った。(村上耕司)