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 漫画「スラムダンク」の作者、井上雄彦さん(51)は決勝を客席で観戦し、初優勝したA東京について「彼らの意志の強さを見た気がする」と振り返った。

 勝因には選手一人ひとりの攻守にわたるハードワークを挙げ、「これだけやらなければいけない、というのを示した。日本バスケのスタンダードになっていくかもしれない」。A東京はBリーグ1年目も優勝候補に挙げられながら、チャンピオンシップ(CS)準決勝で敗退。それだけに井上さんは「決勝にたどり着き、ここで勝つということを、選手たちは毎日、自分に課してきたのだと思う。もちろん千葉も同じだろうが、その決意の濃さが勝敗を分けたのかもしれない」と話した。

 Bリーグ最多となる1万2005人の観客が詰めかけた会場の雰囲気は、胸に迫るものがあったという。「セレモニーも会場の熱気も良かった。1年目はどこかフワフワした感じがあったが、今回は地に足がついている感じがした。日本のバスケもここまで来たんだ、と思えた」(清水寿之