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 愛媛県今治市への獣医学部新設を巡り、学校法人「加計(かけ)学園」の加計孝太郎理事長が安倍晋三首相と面会したと県の文書に記されている問題で、学園が「県と市に誤った情報を与えた」とコメントを出したことについて中村時広・県知事が27日、松山市で報道陣の取材に応じた。「我々は公的機関。一般論として偽りなら謝罪、説明し、責任者が記者会見するのが世の中の常識」と述べた。

 学園は26日、「(当時の担当者に確認したところ)実際にはなかった総理と理事長の面会を引き合いに出した」などとする紙1枚のコメントを報道各社にファクスで送った。

 中村知事は「県に正式な説明がない以上、コメントはできない」としつつ、学園の対応を「あり得ない」と批判。ファクスについて「(ネットなどで確認した職員から)報告を受けているだけ。(県としては)怪文書とまでは言わないが、本物なのかどうかも分からない」と不満を示した。

 県の文書の記載は「職員は出席した会議の参加者の発言をありのままにメモし、偽りはない」と改めて強調。「ただ、(発言の)中身について事実かどうかは当事者の話」と述べた。「逆に言えば、県の文書は全部正しかったという証明なのかなという気がする」とも話した。

 学園に約93億円を補助する今…

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